-監督挨拶-「創部の理念」

鹿屋体育大学自転車競技部 創部の理念

「サッカーか自転車か…」

ヨーロッパで最も人気のある2大スポーツは日本で「メジャー」か「マイナー」の代表的な存在になっています。「こんな素晴らしい自転車競技を日本でもメジャーにしたい・・・」そんな私の純粋な気持ちは「人を育てる」に行き着き、自転車競技愛好者・サイクリング・ MTB・トライアスロン等のサイクルスポーツ仲間を集めて、1992年「鹿屋体育大学サイクルスポーツ研究会」が誕生しました。

3年後の1995年に「研究会」から昇格した「自転車競技部」は、初心者の登録選手1名からのスタートでしたが、チームは桜島の噴火のごとく燃えたぎる熱い想いで、常に世界に目線を向けて走り続けてきました。

創部当初『創部の基本理念』として掲げた「日本の自転車競技をメジャーにするために、創造し私欲を捨てて社会貢献できる本物の人材育成。」と、『3つの活動指針』である「真剣に」「楽しく」「社会と共に」は、今日まで変わることなく代々の部員たちによって引き継がれてきました。

この『創部の基本理念』と『3つの活動指針』に基づき、次々と展開される強い意志を持った私たちの新しい取り組みは、各方面への共感と理解の輪を広げ続け、今日の理想的な活動環境が確立されました。

こうして沢山の方々からの支援を頂いた結果として、決して強いだけではない「良いチーム(環境)」が組織され、そこから「良い人(人材)」が産み出されるシステムの創造に成功しました。

今日、多くの支援と科学的トレーニングをふんだんに取り入れ、日本代表選手を多数抱えるチームに成長しましたが、レベル的には世界の入り口に辿り着いた程度に過ぎません。

 

しかし、ここで学び経験を積んだOBOG諸君が、卒業後も自転車を大好きでいてくれて、世界で戦うプロ選手、次世代の選手を育成する指導者、トレーニングを科学する研究者、自転車関連業種の一旦を担う者、イベントを作り上げる連盟スタッフ等、貴重な人材として連携しながら自転車のメジャー化の一旦を担ってくれていることこそが、我々の財産だと強く感じているところです。

 

ゆっくりではありますが「日本の自転車界を変える」人材は順調かつ確実に育っています。
いつか「日本の自転車もサッカー並みに面白いね!」と多くの方々に認知頂ける素晴らしいスポーツに成長できるよう私たちの挑戦は続きます。

これからも皆様の心強いご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます

鹿屋体育大学自転車競技部 部長兼監督 黒川剛